カウンセラーについて
保有資格
臨床心理士(登録番号28808)、公認心理師(登録番号33702)
経歴
大学院を修了後、精神科病院、一般病院に計8年勤務。
外来患者様や入院患者様へのカウンセリング、心理検査、集団精神療法を担当。加えて、デイケア、受診相談や入院相談など
精神科に関わる業務を多岐に渡り経験。ストレスチェック事業など一般の方向けの業務にも携わる。
海外移住後、民間企業からの業務委託にて、オンラインカウンセリング(メッセージ/ビデオ通話)の仕事に約2年従事し
約200名のカウンセリングを担当。その後、当カウンセリングルーム立ち上げに至る。
自己紹介とメッセージ
元々は幼少期から習っていたピアノや、好きだった英語を使った道に進むことに興味を持っていました。ですが、音楽で食べていくのは難しいであろうこと、英語を使って出来る仕事もあまり想像出来ず、「人と関わるのは好きだし、人の心を勉強したら何かの役には立つだろう」という理由で大学では心理学部を選びました。
大学入学後、それまで自分の中で何となく抱えてきた思いや感情が初めて言葉になり、ようやく自分を理解出来たような、今の自分に納得出来るような気付きをした体験がありました。少し心が軽くなるような体験でもありました。
“何かの役に”立てばという漠然とした思いが、“自分の役に”立った経験に繋がり、それが“誰かの役に”立ちたいという思いに変化し、
カウンセラーになることを目指しました。
カウンセラーになってからは様々な場面で多くの方と接してきましたが、どんな場面でも、目の前にいる方のために何が役立つか、という視点で向き合ってきました。
また、カウンセラーとしての経験とは別に、個人的な体験として語学留学やワーキングホリデーを経験し、現在は縁あってブラジルで生活をしています。
海外に住んでいてもカウンセラーとして働きたいと思い、オンラインカウンセリングの仕事を始めました。新たな経験を積んでいく中で、業務委託で既存のサービスを使うことの不便さを感じるようにもなり、より利用していただきやすいサービスを作りたいと考え、
当カウンセリングルームを立ち上げました。
ao ladoとは、ブラジルの公用語であるポルトガル語で、“隣に”という意味です。
離れた場所にいてもカウンセラーが隣にいる思いになってもらえるように、という思いを込めました。
私の考えとして、カウンセリングは受ければ100%悩みごとがなくなる魔法ではありませんし、カウンセラーが一方的にアドバイスを
して問題を解決することを主な目的ともしていません。
それでも、一人で悩んでいたり、長い間問題が解決されないと、どうしたら良いのか途方に暮れてしまうようなこともあるでしょう。
そんな方のために、専門家として共に考え、共に歩んでいく場を提供します。
今どんなことが起きていて、どんなことに困っているのかを整理しながら、”現状を変えるためにこんな風に考えたりこんなことが出来るかもしれない”、”今後また悩むことはあっても何とかやっていけそう”、といった思いになれるように、今より少しでも苦しい気持ちが
和らいだり前向きな思いで問題に向き合えるように、丁寧にお手伝いします。
お一人お一人に合わせたペースで進めていきますので、初めてカウンセリングを受けるという方も安心してご利用ください。
これを読んでいる“あなたの役に”立てればと思っています。
ご自身のタイミングでカウンセリングのドアを叩いてみてください。
カウンセリングルーム ao lado カウンセラー つちや